コラム
2024.04.12コラム
インドネシアのレバラン休暇
インドネシアは86.7%がイスラム教徒です。毎年、イスラム教徒たち(10歳以下の子どもや妊婦、病人等を除く)は1ヶ月にわたり断食をしなければなりません。
苦しい断食が終わったらイスラム教徒のお祝いをする時期に入ります。お祝いの日はレバランと呼ばれています。レバランはイスラム教徒にとって最も大事な日のため、インドネシア政府は4日間の休暇を与えています。
レバランのことをイード・アル・フィトルと呼ばれることもあります。レバランの日は、月の変わり目を示す最初の三日月(ヒラル)によって決まります。レバランの前に地元に帰省して、親戚や家族と集まるのは恒例です。
イスラム教徒は通常、レバランの日の朝一に広場(空地や公園など)でみんなが集まってイード礼拝を行います。礼拝の後、親戚を訪問してそこで謝って互いに許し合いします。